一代で富を築く人もいれば、死ぬまで何も残らない人もいます
なぜでしょうか、なにが違うのでしょうか
およそ仕事とは事務の代理、つまり「他人の手助け」をして収入を得ることです
高額所得者である医者や弁護士が収入がよいのは
ほとんどの人ができない「手助け」ができるからです
フリーターや店番、配送など「誰でもできること」では収入が低いのは当たり前です
誰でも良いということはあなたでなくてもよく、あなたの存在価値もありません
逆に「誰でも簡単にはできないこと」、これができるかどうかが分かれ目です
これがすなわち技術という魔法なのです
当業界の技術はさほど難しいものではありません
段取りとか取扱説明書通りにやればできるといった程度のものです
技術というより、いわば 『おまじない』 と言ってよいほど簡単なものです
今から医者や弁護士になることはできなくても
この 『おまじない』 は身につけられるかもしれません
職人として1人前の技術者になればこわいものはありません
しかし、そのためには修行期間がいります
約五年間です
この期間を耐え切れれば勝ち、できなければ負けです
水におぼれる人は、苦しくて息をつこうと水面から顔を出そうとし、
もがいてしまうから、かえって沈みおぼれてしまうといいます
おぼれたと思ったら一度息を止め、逆に水中に体を沈めてしまうのです
そうすれば浮力がつき、自然に水の上に顔を出すことができるのです
この話はどこか今のあなたの境遇ににていませんか
さあ、これからの五年間息を止めてじっと水の中に身を沈めることができますか
１0年後の自分を思い浮かべてください
大通りを肩で風をきって大手を振って歩いている自分が見えますか
それとも今と同じように社会の片隅で他人に遠慮しながら小さくなっている自分が見えますか
どうしたいのか、あなたの｛未来予想図｝を描いてください
人生は無限大ではありません
おいしい時期は案外短いのです 持ち時間は刻一刻と削られています
タイムアップは間近です
一度しかない人生を技術で自己武装し、思い切り楽しもうではありませんか
当社で修行を始めた者の中には、すでに社長となっている者も多数います
→斉藤君 →田淵君
